このサイトで紹介するモデリングの種類
壁の道の向こう側では、以下のモデルを解説しています。
- DCF入門編(フルパックとDCFパックご購入者のみの特典)
- オペレーティングモデル
- キャッシュスイープモデル
- DCFモデル
- LBOモデル
- M&Aモデル
財務モデリングをこれから学習される方、多少の知識はあるものの改めて包括的にモデリングスキルを向上させたい方は、上に記載している順序で学習することをお勧めします。
フルパックとDCFパックをご購入された方は、ぜひ入門編からスタートしてください。財務諸表を自分で作成しながらDCFモデル本編の重要な部分を学べるので、その後の学習がスムーズになります。
オペレーティングモデルは、財務モデリングの基礎となる財務3表を作成するモデルです。これを学ぶことで、DCFモデルやM&Aモデルなどのモデリングを行う際の将来キャッシュフローを作成することができます。いわばモデリングの基礎になる部分なので、モデリングスキルを身につけるには、まずはオペレーティングモデルをきちんと理解することが重要です。
キャッシュスイープモデルは、オペレーティングモデルの派生形みたいなもので、LBOモデルやプロジェクトファイナンス等で使われる財務3表モデルです。LBOモデルを学習される方は、キャッシュスイープモデルを先に理解してください。
DCFモデルは財務モデリングで最も一般的なモデルなので、LBOモデルやM&Aモデルにチャレンジする前にDCFモデルを理解することをお勧めします。
LBOモデルはバイアウトファンドなどで使われるモデルです。PEファンドで投資を担当されている方や、PEファンドへの投資を行っている機関投資家の方などは、LBOモデルの理解が業務に役立つと思います。
M&Aモデルはオペレーティングモデルをベースとしたモデルですが、他のモデルが買収されるターゲット企業単体の評価であるのに対して、M&Aモデルは2つの企業を合算するため、より複雑なモデルです。M&Aモデルは、他のモデルを理解した後、最後に取り組むとよいと思います。
なお、このサイトの解説はバリュエーションに関する一定の知識を前提としています。このサイトでは理論の詳細な解説は予定しておりませんが、その代わりにバリュエーション理論に関するお勧め参考図書を紹介しておりますので、バリュエーション理論に対する理解を深めたいと考えている方や、解説を読み進めていく中で、背景にある理論等がわからないと感じた方は、以下のリンクを参考にしてみてください。
当サイトは日本語で本格的・実践的な財務モデリングを学習できる希少なサイトを自負しておりますが、英語サイトなど当サイト以外のおすすめオンライン学習サイトを以下で紹介しておりますので、興味のある方はどうぞ。