壁の道の向こう側では、「実際に仕事で使える」レベルを目指した財務モデリングの解説を2018年から公開し、投資銀行・PEファンド・商業銀行・事業会社などで働く多くの方にご利用いただいてきました。当サイトで学習して、PEファンドや投資銀行への転職を実現された方も多数いらっしゃいます。
一方でこの数年、読者の方から繰り返しいただいてきたリクエストがあります。「教材で学んだ後に、選考本番のモデルテストを想定した練習がしたい」「本番と同じ形式の模擬問題が欲しい」というものです。PEファンドや投資銀行の中途選考では、制限時間内にゼロからLBOモデルを組むテストや、1週間の持ち帰り課題が実際に課されます。学習教材と選考本番の間には、この「形式の壁」がありました。
お応えしたい気持ちはずっとあったのですが、当サイトの品質基準を満たす模擬テストを作るにはまとまった時間が必要で、なかなか着手できずにいました。このたび、ようやく完成しましたので、リリースをご報告します。
モデルテスト実戦パックとは
実際の選考で課される出題形式を再現した、模擬テスト4セットです。
| セット | 形式・時間 | 主な論点 |
|---|---|---|
| A | 当日型・60分 | LBO基礎(S&U/キャッシュスイープ/PIK/感応度) |
| B | 当日型・120分 | 3表連動LBO(カーブアウト/リボルバー/ロールオーバー) |
| C | 持ち帰り・1週間 | 非公開化TOBのLBO+投資検討メモ(3ケース) |
| D | 持ち帰り・3日 | セグメント別DCFバリュエーション(IB・FAS向け) |
各セットには、問題指示書、全セルに数式が入った解答モデル(Excel)、採点基準とよくある失点パターン、面接での口頭質問を想定した想定問答(4セット合計60問)、時間配分と構築順序をまとめた構築手順ガイドを収録しています。セットCには提出物サンプルとして投資検討メモの模範例を、セットDには実際の選考と同じ「支給テンプレートを完成させる」形式を再現するため、数式を空欄にした支給用Excelを同梱しました。
こだわった点
- 実際の選考で使われる3つの出題形式(当日型/持ち帰り型/支給テンプレート補完型)をすべてカバーしました。
- 解答モデルは当サイトの教材と同じ流儀で構築しています。教材で学んだ型が、そのまま本番形式で通用することを確認できます。
- 採点基準には配点だけでなく「よくある失点パターン」を明記しました。自己採点で、面接官が見ているポイントがわかります。
- モデル提出後の口頭質疑こそが合否を分けるため、想定問答には特に力を入れました。リターンドライバーの分解からプレミアム設定の根拠まで、実際に聞かれる問いを収録しています。
- 「解答を先に見てしまう」ことを防ぐため、ファイルは問題編と解答・採点編のフォルダに分けています。
価格とプラン
モデルテスト実戦パック単体は45,000円です。教材(フルパック)とあわせて学習から選考対策まで一気に進めたい方には、フルパックと実戦パックをセットにしたプレミアムパック(70,000円・別々に購入するより10,000円お得)をご用意しました。
プランの比較表と各教材の詳細は、教材・料金ページをご覧ください。
長らくお待たせしてしまった皆さまに、この実戦パックが「最後のひと押し」になれば幸いです。

