壁の道の向こう側では、「実際に仕事で使える」レベルを目指して、「内容は詳しく」かつ「説明は易しく」をコンセプトにした解説が好評を博し、これまでに1,000名以上の方々にご利用いただいております。
当サイトで学習して、PEファンドや事業会社のM&A部門等への転職に成功された方々も多数おり、「実際に仕事で使える」レベルのスキルが身につくことを多くの方が体感されています。
一方で、当サイトの解説は「簿記やコーポレートファイナンスの学習を開始したばかりの初級者には少し難しく感じる」、「このサイトのDCFモデル解説をより理解しやすくなるための入門編が欲しい」といった声を一部の方からいただくことがございました。
このようなリクエストに応えるため、財務モデリングを全く学習したことがない方でも挫折せずに当サイトの学習を完了できるように、入門編を作成することにしました。
当サイトの目的は「実際に仕事で使える」レベルのスキルを独学で身につけられることとしておりますので、入門編だけの販売は行わず、フルパックとDCFパックに含まれるセット商品としております。
もし過去にフルパックまたはDCFパックを購入された方で、入門編をご購入されたいという方がいましたら、ウェブサイト下部の問い合わせフォームから、ご購入いただいた際に使用したメールアドレスを記載の上でご連絡ください。
入門編で学べる事
- 自分で会社を経営するシミュレーション形式の学習により、自然と損益計算書や貸借対照表への理解が深まります
- 自分で作成した財務諸表を使用することで、業績予想の作成方法への理解が深まります
- シンプルな財務諸表を使用するため、DCFモデルの構造への理解が深まります
入門編で順を追って学習すると、以下のシンプルな財務諸表を自分で作成し、それをもとに企業価値と株式価値を計算できるようになります。
入門編では、会社経営のシミュレーションをする中で、借入や原材料の仕入、商品の販売といった1つ1つのイベントが財務諸表にどう反映されるかを具体的にみていくことで、財務諸表や簿記に不安がある方でも、自然と損益計算書や貸借対照表を作成できるようになり、財務諸表に対する理解が深まります。
また、自分で作成した財務諸表を使用して財務モデリングを行うため、財務諸表を正確に理解することができ、結果として業績予想の作成方法への理解が深まります。
当サイト本編は実際の上場企業の財務諸表を基に解説しているため、財務諸表の項目が多く複雑に感じる方もいるかもしれませんが、この入門編は、財務モデリングに必要な項目に絞ったシンプルな財務諸表にしているため、より簡単に理解できるようになっています。
この入門編をマスターするだけで、基本的なDCFモデルの知識を得ることができます。その上で本編のDCFモデリングに取り組んでいただくと、実際に仕事で使えるレベルのDCFスキルをよりスムーズに身につけていただくことができると思います。